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ぼくは、いつでもぼくだった。

卓越した技術と独特のユーモアセンスで、古くからある芸・腹話術を、「ボイスイリュージョン」という、まったく新しいエンターテインメントに変貌させた人、いっこく堂!

 その明るく、笑いに満ちたショーは、世代を超え、国境を越え、たくさんの人々を魅了している。しかし、少年時代のいっこく堂は、決して、ただ、明るいだけの毎日を過ごしていたわけではなかった。

本書は、本土復帰(1972年5月)前後の、激動の時代、沖縄で少年時代をすごしたいっこく堂が、初めて書き下ろした、自伝的児童文学である。


いま、プロの腹話術師になって、思うことは、たとえどんなことがあっても、「いま」を大切にして生きていくことが、とても大事だ、ということ。

あのころ、ぼくの身におこった、すべてのことが、「いま」のぼくをつくった。「いま」があるから、「あした」のしあわせがある、ということ。

このことを、もし、「いま」をつらく思い、苦しんでいる人がいたら、伝えたい。

「いま」のあなたは、何にも替えがたいものだ。あなたは、あなたのままでいいんだよ。どうか、自分を信じて、「あした」のしあわせを信じて、生きてほしい。
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