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ぼくは海になった―東日本大震災で消えた小さな命の物語

東日本大震災で犠牲となったペットと人との絆を描き、震災の真実と命の大切さを語り継ぐ物語絵本。被災したペットと飼い主を絵で結び付けようと活動している著者が、実話をもとに生み出した物語。

絵本のあらすじ 
東日本大震災の津波で、ミニチュアダックスフントのチョビは、飼い主のたえちゃんの目の前で、たえちゃんのお母さんとともに、津波で流されてしまいます。海の上で目を覚ましたチョビは、お母さんの居所を知らせようと、陸に向かいます。たえちゃんに出会えたチョビでしたが、たえちゃんは気づいてくれません。
実は、チョビはもうこの世の存在ではなくなっていたのでした。お母さんとチョビを捜すたえちゃんは、見えない存在のチョビに導かれるようにして、お母さんとの悲しい再会を果たします。
見えなくても、「いつもそばにいるよ」と、チョビは思うのでした。

■作・絵:うさ
■対象:小学校低学年から 
■サイズ:A4変型判
■ページ数:40ページ
■ISBN:978-4-7743-2236-0
 

■会員価格(税込み):1430円
商品コード : 29432
一般価格(税抜き) : 1,300
価格 : 1,170円
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