魚屋しめ一物語
対象:小学校高学年
「いつか独り立ちして、自分の店をもつんだ!」
大正時代の終わりごろ――。
しめ一は、12歳で家族と離れ、ひとり新潟のいなか町から奉公に出ることになった。
奉公先は、長野市にある魚屋・魚勢。
きびしい親方のもとで働きながらも、まわりの人に支えられ、いつしかしめ一は「りっぱな魚屋になりたい」と思うようになる。
大正から昭和、そして戦争の時代を、魚とともに一生懸命生きたしめ一の魚屋修行物語。
■著:柳沢 朝子 イラスト:大庭 賢哉
■四六判
■232ページ
■会員価格(税込み):1540円
商品コード : 34567 |
一般価格(税抜き) : 1,400円 |
価格 : 1,260円 |
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