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とろ とっと

幼児から

「とろ とっと とろ とっと トロッコでんしゃは はしります」

走ってくる一台のトロッコ電車。

「のりますよ。のりますよ。こどもも こぞうも のりますよ」
「どうぞ どうぞ。どなたも どうぞの でんしゃです」

駅で子どもたちが乗りこみます。それに混ざって、子象? そうです、だって子象は「こぞう」だから。

随所にことばあそびを散りばめながら、トロッコ電車は、「とろ とっと とろ とっと」と進んでいきます。



子どもたちに動物、虫やおばけなど、たくさんのお客さんを乗せて、さまざまな場所をまわります。

最後のお客さんは「いちどでいいから のりものに のりたかったんだ」という、あの人(物?)。

『ようちえんがばけますよ』『おでんさむらい』などで子どもたちの心をつかんできた内田麟太郎、西村繁男のコンビが、ナンセンスで不思議な世界を生み出します。

どんどん変わっていく景色や、乗ってくるユニークな乗客たちを楽しむのもよし。ことばあそびでくすりとするのもよし。

乗客一人ひとりの様子をじっくり見て、「あのお客さんははいまどうしているかな?」「あ、あの乗客がこうなった」と、発見を楽しむのもよし。

たくさんの楽しみ方ができる、あそび心に溢れた一冊です。

■文:内田麟太郎 絵:西村繁男
■A4変型・32ページ
■会員価格(税込み):1430円
商品コード : 29515
一般価格(税抜き) : 1,300
価格 : 1,170円
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