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「英語４技能」試験に向けた、Writing力を高めるための解説＆練習本。

今後の大学入試改革に向け、Speaking、Writingを含めた英語4技能試験(TOEFL iBT®, TOEIC® Speaking/Writing, GTEC, TEAP, IELTSなど）が、少しずつ広がってきています。

「4技能型試験って何？」「どれを受ければ良いの？」「受けなくてはいけないの？」

−過渡期にある高校生や受験生に向けて、TOEFL®,　TOEIC®の専門家で大学講師でもある著者が、力のつく学習の方法や練習問題を書きました。

4技能型試験で共通して問われる本来のテストの目的＝世界で使えるコミュニケーションのための英語力を養うこと、にも触れながら、Speaking、Writing問題を解くために必要なポイントごと、わかり易く丁寧な解説と練習問題で、確実に力をつけていく本です。


本書では、以下を練習します。

Lesson1
正しく情報を伝えるために正しい文を書く。
英文を書く際に何に気をつけるべきか、また自分で英文をより良くしていくためにはどうしたらよいかを学びます。

Lesson2
メールに対する返信を書く。
カジュアルな英文Eメールの書き方を学びます。

Lesson3
自分の意見を正しい構成で相手に伝える。
どのようにしたら自分の意見を、英文で、説得力のある構成で書けるかを学びます。長さは100ワードほどです。

Lesson4
聞いて得た情報を、自分の言葉で正しく伝える。
リスニングから得た情報の中から、重要な情報を選び出し相手に伝える文章を書く練習をします。 リスニング力、メモを取る力も必要になりますが、聞いた情報から重要な部分を取捨選択して正しく相手に伝えることこそが、まさにコミュニケーション力をつける練習になります。

これらの能力は、いま多くの大学が入試の際に採用している英語4技能試験でも求められている力です。

また、これから留学を考えている方にとっても、TOEFL iBT®を受ける準備段階で身につけていただきたい力です。

英語のコミュニケーションの基本である、相手の話を聞き自分の意見を正しく伝える力、また大学入試の新たな選択肢である4技能試験の準備のために基本となる力を、この本を通して育ててください。


■著：上原雅子
■ページ数：144ページ・CD付き
■判型：A5判縦
■対象：高校生（４技能試験受験者）
■会員価格（税込み）：1540円