2・3歳から
えんぴつを使いこなすことに
つながる手先の力を
遊びながらそだてる。
シールばりからのりの使用まで、楽しんではりながら、手先の運動能力を育みます。
親子のコミュニケーションにも最適。シール5シートつき。
◆親子でたくさんおはなしややりとり遊びをしながら、楽しく進められます。
◆手先の器用さとともに、集中力、作業力、形や色の感覚ものばします。
◆「自分でできた!」喜びが、「もっとやりたい!」意欲につながります。
このドリルでどんなことをするの?
【1】シールをはることからスタート
好きなところにシールをはりましょう。
【2】のりを使ってはってみましょう
形や模様を合わせてはることに少しずつなれましょう。
【3】最後はやさしいパズルにチャレンジ!
向きを合わせて、絵を完成させます。
どんなふうに進めたらいいの?
・1枚ずつ切り離してお子さまに渡してください。
・お子さまに渡す前に、おうちのかたに切っていただく部分があります。できるだけていねいに切ってください。
・各ページにある「おうちのかたへ」を参考に、無理なく楽しくやってみましょう。
・1枚おえるごとに、「できたね!シール」を本文の最後にある「ひょうしょうじょう」にはり、たくさんほめてあげましょう。
・1日2枚など枚数を決めて、お子さまが「もう少しやりたいな」と思うところでおわるのが、継続のコツです。
・全ページをおえたら、「ひょうしょうじょう」に大きなシールをはり、名前を書きいれて、お子さまに渡してあげましょう。
【ワンポイントアドバイス】のりのつかいかた
■使うのりについて
のりはにおいが強いものはさけ、使いやすい容器に入っているものを選びましょう。
使いやすいのりの例。
スティックタイプののりを使用してもかまいませんが、どこにのりがついたかを指で確認できたほうが、お子さまは取り組みやいでしょう。
その意味で、指でのばしてつけるタイプののりを使うと、よりよいでしょう。
■のりのつけかた
のりづけのときは、まずのりがはみ出してもいいように、下に紙をしいておきます。
次に、適量ののりを紙の上に出します。
指先にのりをつけて、はる紙につけ、うすくのばします。 外側から中心に向かって円をえがくようにのりづけすると、まんべんなく紙にのりがつきますよ。
適量ののりを出しておいて、指でのばしてのりづけします。
のりは、「のり」と書いてあるグレーの部分につけます。最初のうちは、おうちのかたが「ここにぬってね」と教えてあげてくださいね。
■楽しむことが大切です
両手の指先をうまく使って、シールや紙をはることは、小さなお子さまにとって、それ自体とても難しいことです。
形を合わせてはることや、適切な位置を考えてはることまでは、なかなか意識できないかもしれません。
下の図の写真のように、
白いところが見えていたり、絵柄に合っていなかったりしても、やり直させたり、強く注意したりする必要はありません。
おうちのかたが、「うまくはれたね」とほめながら、じょじょに、形や色、模様を意識して、はれるようになればよいでしょう。
多少ずれていますが、よくはれています。
できあがったら、絵を見ながら、お子さまとお話をして遊んであげてくださいね。
お子さまがはることを楽しいと感じられることが、もっとも大切です。
■じょうずにはるヒント
のりをつける前に、はりたい場所に紙を置いてみるなどして練習するとよいでしょう。
のりがついていない方の手で紙をおさえます。
のりをつけた反対の手で、紙をしっかりおさえながら、のりをぬるようにしましょう。両手を同時にうまく使うことが難しいようであれば、最初のうちは、おうちのかたが、紙をおさえてあげても大丈夫です。
はしから合わせてはります。
※写真は『さいしょのはってみよう』のものです。
なれてきたら、のりのついた面を最初からペタッと全面はりつけてしまわずに、はしを合わせておいて、少しずつ下におろしながらはっていくと、きれいにはれますよ。
■サイズ:A5判
■ページ数:80ページ(ワーク部分38ページ)
※「できたね!シール」1枚、「シール」5枚
■会員価格(税込み):594円